1022年7月時点での設定
1022年7月頃の久純一族の設定。
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宝から指輪を引き継いだ7代目当主は紫花。
前から少し考えていた5世代目は火叢に渡す案は、周辺設定(妄想とも言う)を鑑みてパス。
存外に長くなったけれど、宝は自分を桔梗と紫花のつなぎだと思っていたはずだし、
性格の向き不向きを理由に紫花が願い出たとしても
「皆を引っ張っていくだけが当主の役目じゃないのよ」と諭されたと思うので。
脳内設定では、この世代では人目を引く華やカリスマ能力は、ダントツに火叢が高いです。
話術の高さも火叢>灯火=蒼助>>>紫花。
灯火と蒼助はイコールですがコミュニケーション能力の方向性が少し違います。
自然に空気を読んだ会話で人や場を穏やかに和ませるのが灯火。
演技力に長けて、咄嗟の言い繕いや交渉能力が高いのが蒼助。
紫花は実直で朴訥。あまりコミュニケーションに積極的でないタイプです。
でも、紫花と火叢を比べると、透瑠筋の気質に近いのは紫花です。
透瑠筋の真面目で穏やかな気質が、内に向かってしまったのが紫花。
火叢も決して不真面目では無いですが、
彼は母親と自分が万人の目を引く整った容貌だったことから
掛けられる声を上手いこと捌くために対人スキルが自然と磨かれました。
対外には派手で浮き草の如き自由さを装いつつ、実際はそうでは無いです(心風は低いから)。
抜群の対人スキルは火叢にとっては武芸と同じもの。
母の宝や祖母の雪蓮と同じように、兄筋の水蓮の血統を支える堅実さと粘り強さを持っています。
宝は自分の息子の気質をきちんと把握していたし、
皆を引っ張っていった桔梗に比べて自分は周りに支えられる当主であったことから、
「支えられる」当主も居て良いのだと、本来の当主筋の家系である紫花に当主を引き継ぎました。
桔梗の遺言「少し休んで、また寄せてもらう」のこともありました。
宝は桔梗が大好きなので、彼女の魂が戻ってきた時、当主をつとめる愛娘の姿を見たいだろうと。
紫花もひとまずは納得して、指輪を受け継ぎます。
紫花と火叢の性別が、母の代の同性または祖母の代の兄妹と同じであれば、
この二人の関係ももう少し安定していたかもしれません。
もしくはこの二人の関係が、はとこよりももう少し近ければ。
紫花は火叢に惹かれていました。
火叢もそれを察しつつ、気付かない振りをしています。
火叢は、当主を支える用意はありますが、恋愛には応えられないので。
自分から水を向けなければ紫花が言い出せないことも解っていました。
こんな妄想を抱えつつ、この先のスケジュールを組み立てています。
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前から少し考えていた5世代目は火叢に渡す案は、周辺設定(妄想とも言う)を鑑みてパス。
存外に長くなったけれど、宝は自分を桔梗と紫花のつなぎだと思っていたはずだし、
性格の向き不向きを理由に紫花が願い出たとしても
「皆を引っ張っていくだけが当主の役目じゃないのよ」と諭されたと思うので。
脳内設定では、この世代では人目を引く華やカリスマ能力は、ダントツに火叢が高いです。
話術の高さも火叢>灯火=蒼助>>>紫花。
灯火と蒼助はイコールですがコミュニケーション能力の方向性が少し違います。
自然に空気を読んだ会話で人や場を穏やかに和ませるのが灯火。
演技力に長けて、咄嗟の言い繕いや交渉能力が高いのが蒼助。
紫花は実直で朴訥。あまりコミュニケーションに積極的でないタイプです。
でも、紫花と火叢を比べると、透瑠筋の気質に近いのは紫花です。
透瑠筋の真面目で穏やかな気質が、内に向かってしまったのが紫花。
火叢も決して不真面目では無いですが、
彼は母親と自分が万人の目を引く整った容貌だったことから
掛けられる声を上手いこと捌くために対人スキルが自然と磨かれました。
対外には派手で浮き草の如き自由さを装いつつ、実際はそうでは無いです(心風は低いから)。
抜群の対人スキルは火叢にとっては武芸と同じもの。
母の宝や祖母の雪蓮と同じように、兄筋の水蓮の血統を支える堅実さと粘り強さを持っています。
宝は自分の息子の気質をきちんと把握していたし、
皆を引っ張っていった桔梗に比べて自分は周りに支えられる当主であったことから、
「支えられる」当主も居て良いのだと、本来の当主筋の家系である紫花に当主を引き継ぎました。
桔梗の遺言「少し休んで、また寄せてもらう」のこともありました。
宝は桔梗が大好きなので、彼女の魂が戻ってきた時、当主をつとめる愛娘の姿を見たいだろうと。
紫花もひとまずは納得して、指輪を受け継ぎます。
紫花と火叢の性別が、母の代の同性または祖母の代の兄妹と同じであれば、
この二人の関係ももう少し安定していたかもしれません。
もしくはこの二人の関係が、はとこよりももう少し近ければ。
紫花は火叢に惹かれていました。
火叢もそれを察しつつ、気付かない振りをしています。
火叢は、当主を支える用意はありますが、恋愛には応えられないので。
自分から水を向けなければ紫花が言い出せないことも解っていました。
こんな妄想を抱えつつ、この先のスケジュールを組み立てています。
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1022年11月、大江山越え時の設定
1022年11月以降、大江山越えとその後暫くの久純一族の設定。
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火叢が頻出してますが、この時点でほぼ当主状態だったためということもあります。
でも、プレイヤーの贔屓が入ってないとは言いません(笑)
呪いを断ち切るつもりで、大江山の朱点に挑んだ討伐隊。
苦戦した相手も居たけれどすべてのダンジョンのボスは一通り倒せる実力を得、
それでも尚、時登りの笛を使って最後の最後まで鬼を切って経験を積み。
けれど、倒した朱点童子の中から出てきた黄川人に言葉を失った4人。
(そもそも最初は、素っ裸の男が出てきた事態に全員ぽかーんとして、
真っ先に我に返った火叢が妹に粗品を見せないように自分の懐に抱え込み、
蒼助も火叢に注意を飛ばされて槍を落とす程慌てて姪っ子の目を手で覆ったとか。
顔を胴丸に思いきり押し付けられて痛かったですとは灯火の談。
別に子供じゃないから気にしないで良かったのにーとあっけらかんとしていたのは月夜)
鬼の気配のなくなった大江山を降りて家に戻り、
額の呪いの印がどうあっても消えないことから、
「まだ呪いは解けない」=「自分たちは短命のまま近く死を迎える」事態を把握。
(火叢は下山中にその事に気付き、今後の事に内心いち早く思いを馳せていました。
討伐隊の中で真っ先に死を迎えることになるのは火叢なので)
討伐隊を見送り勝利の戦果を待っていた紫花は、
4人から事態を伝え聞いて顔色を無くします。
呪いが解けた後、をいちばん思い描いていたのは火叢を想っていた彼女でしょう。
もしかして、でもきっと無理、でももしかして……を繰り返していていた紫花は茫然自失の態。
そんな彼女の様子見を近縁である蒼助と月夜に託して、
火叢と灯火は京近辺の情報収集に当たります。
大江山の顛末を帝に報告せねばなりませんが、
間違いなく何か仕掛けてくる気配で居た黄川人の手の内を少しでも探り、
参内時には今後への対応を併せて報告できるように、との意図からです。
対応策が練ってあるという事で、ちょっとでも内裏へのショックを弱め、
恐慌から自分たちに責任が追及されそうな風向きになる可能性を抑えるため。
結果、今までの他に、3箇所から鬼が溢れてきているという情報を入手します。
一方でイツ花は、神様が多数解放されて宴会騒ぎになっている天界から帰ってきて、
はしゃいだまま空気読まずにうきうききゃぴきゃぴその報告をしています。
3人+イツ花の居間、上座でますます顔色を無くす紫花。
蒼助も月夜も思わず言葉を失っていたところに、火叢と灯火も帰宅。
全員に話した後、参内の準備を整えようと妹と真剣に打ち合わせていたところに
イツ花のきゃぴきゃぴを耳にし目にし、火叢、堪忍袋の緒が切れる。
宴の詳細話にイツ花が居間に広げていた、今度解放された神様の絵巻物の中から
女神らしい絵のものを適当に一巻を掴み上げてイツ花に投げ渡すと
「その宴を切り上げさせて申し訳ないが交神を願うと、その女神に伝えに行け。
お前はその女神の代理に宴に混じってろ。終わるまで帰って来なくて良い」
激昂しなかったものの、凄絶な雰囲気でイツ花にそう告げて、
後の言葉は一切聞かずに家から叩き出しました。
一族内でいちばん穏やかな灯火も、さすがに今回の件でイツ花を取り成す言葉は無く。
紫花はそのままショックが抜けきらず部屋にこもり、翌月から床に伏します。
呪いの件に加え、火叢が誰か女神と交神するということも彼女にとっては重かった。
年少組の蒼助・月夜も、今回は火叢に全く同意。
火叢は動揺が一切無かったイツ花の態度から、
・朱点童子を倒しても呪いが解けないことをおそらく天界から事前に知らされていた
・呪いが解けない件で沈む一族ではなく、宴の天界にメンタルのピントが合っている
以上のことから、一族の面倒は見ているものの自分たちへの情は然程のものではなく、
今回の件ではしゃいだ筆頭らしい昼子・夕子の二女神に近い感覚の持ち主だと見て、
「天界、特に二女神を必要以上に頼りにしない」という判断を自分の中に決定します。
不信ではなく、必要以上に深入りせずビジネスライクの付き合いに止めた方が良いとの判断です。
この火叢の思いは、灯火には言わずとも伝わり、
自分亡き後に当主の月夜を支えることになるだろう蒼助には、自分の価値観として伝えます。
月夜には、交神の儀の前に彼女を連れて内裏に参内。
8月の御前試合から対外交渉は火叢が一手に引き受けていたため、
月夜に渉外の諸々を教え始め、上手く一族が生きてゆけるように着々と算段を整えます。
12月半ば、火叢は交神の儀のため、万珠院紅子の神域に赴きます。
そこは彼岸花が炎のように群れ咲く静謐な場所でした。
神域と同じ静謐な雰囲気を纏った女神と過ごすうちに、
表に見せてはいないものの内面に抱いていた激しい怒りも少しずつ鎮まってゆきました。
元々、母・宝や妹・灯火の面倒を自然と見ていたように肉親の情の深いところがある火叢。
落ちてた絵巻物を拾っただけという実に適当な指名をしたとはいえ縁を持ち、
彼女の気質が自分の好みに沿うものであれば余計に、自然と宥められたのでした。
万珠院紅子の方も朱点からの解放の際に束の間目にした火叢に興味と好意を抱いていて、
手違いでうっかり火叢を怒らせたイツ花(昼子)のフォローのために装ったのではなく、
純粋に火叢との時間を好ましく過ごしました。
この交神(火叢を落ち着かせた功績)が評価されて、
万珠院紅子の(昼子の中での)位階が赤丸急上昇というささやかな後日談があります。
(システムメッセージでこんなのが出てきたので)
また、火叢の初手と、交神留守後は灯火・蒼助・月夜の奮闘で、
京内での久純一族の評判は落ちることなく持ち堪えました。
けれど朱点を解き放ってしまったために晴れやかな場へ出ることは自粛すると、
春の御前試合への出場は自主的に謹慎する意向を伝えています。
そのことで尚一層「夏は是非に出場してくれ」と待望されるようになっています。
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火叢が頻出してますが、この時点でほぼ当主状態だったためということもあります。
でも、プレイヤーの贔屓が入ってないとは言いません(笑)
呪いを断ち切るつもりで、大江山の朱点に挑んだ討伐隊。
苦戦した相手も居たけれどすべてのダンジョンのボスは一通り倒せる実力を得、
それでも尚、時登りの笛を使って最後の最後まで鬼を切って経験を積み。
けれど、倒した朱点童子の中から出てきた黄川人に言葉を失った4人。
(そもそも最初は、素っ裸の男が出てきた事態に全員ぽかーんとして、
真っ先に我に返った火叢が妹に粗品を見せないように自分の懐に抱え込み、
蒼助も火叢に注意を飛ばされて槍を落とす程慌てて姪っ子の目を手で覆ったとか。
顔を胴丸に思いきり押し付けられて痛かったですとは灯火の談。
別に子供じゃないから気にしないで良かったのにーとあっけらかんとしていたのは月夜)
鬼の気配のなくなった大江山を降りて家に戻り、
額の呪いの印がどうあっても消えないことから、
「まだ呪いは解けない」=「自分たちは短命のまま近く死を迎える」事態を把握。
(火叢は下山中にその事に気付き、今後の事に内心いち早く思いを馳せていました。
討伐隊の中で真っ先に死を迎えることになるのは火叢なので)
討伐隊を見送り勝利の戦果を待っていた紫花は、
4人から事態を伝え聞いて顔色を無くします。
呪いが解けた後、をいちばん思い描いていたのは火叢を想っていた彼女でしょう。
もしかして、でもきっと無理、でももしかして……を繰り返していていた紫花は茫然自失の態。
そんな彼女の様子見を近縁である蒼助と月夜に託して、
火叢と灯火は京近辺の情報収集に当たります。
大江山の顛末を帝に報告せねばなりませんが、
間違いなく何か仕掛けてくる気配で居た黄川人の手の内を少しでも探り、
参内時には今後への対応を併せて報告できるように、との意図からです。
対応策が練ってあるという事で、ちょっとでも内裏へのショックを弱め、
恐慌から自分たちに責任が追及されそうな風向きになる可能性を抑えるため。
結果、今までの他に、3箇所から鬼が溢れてきているという情報を入手します。
一方でイツ花は、神様が多数解放されて宴会騒ぎになっている天界から帰ってきて、
はしゃいだまま空気読まずにうきうききゃぴきゃぴその報告をしています。
3人+イツ花の居間、上座でますます顔色を無くす紫花。
蒼助も月夜も思わず言葉を失っていたところに、火叢と灯火も帰宅。
全員に話した後、参内の準備を整えようと妹と真剣に打ち合わせていたところに
イツ花のきゃぴきゃぴを耳にし目にし、火叢、堪忍袋の緒が切れる。
宴の詳細話にイツ花が居間に広げていた、今度解放された神様の絵巻物の中から
女神らしい絵のものを適当に一巻を掴み上げてイツ花に投げ渡すと
「その宴を切り上げさせて申し訳ないが交神を願うと、その女神に伝えに行け。
お前はその女神の代理に宴に混じってろ。終わるまで帰って来なくて良い」
激昂しなかったものの、凄絶な雰囲気でイツ花にそう告げて、
後の言葉は一切聞かずに家から叩き出しました。
一族内でいちばん穏やかな灯火も、さすがに今回の件でイツ花を取り成す言葉は無く。
紫花はそのままショックが抜けきらず部屋にこもり、翌月から床に伏します。
呪いの件に加え、火叢が誰か女神と交神するということも彼女にとっては重かった。
年少組の蒼助・月夜も、今回は火叢に全く同意。
火叢は動揺が一切無かったイツ花の態度から、
・朱点童子を倒しても呪いが解けないことをおそらく天界から事前に知らされていた
・呪いが解けない件で沈む一族ではなく、宴の天界にメンタルのピントが合っている
以上のことから、一族の面倒は見ているものの自分たちへの情は然程のものではなく、
今回の件ではしゃいだ筆頭らしい昼子・夕子の二女神に近い感覚の持ち主だと見て、
「天界、特に二女神を必要以上に頼りにしない」という判断を自分の中に決定します。
不信ではなく、必要以上に深入りせずビジネスライクの付き合いに止めた方が良いとの判断です。
この火叢の思いは、灯火には言わずとも伝わり、
自分亡き後に当主の月夜を支えることになるだろう蒼助には、自分の価値観として伝えます。
月夜には、交神の儀の前に彼女を連れて内裏に参内。
8月の御前試合から対外交渉は火叢が一手に引き受けていたため、
月夜に渉外の諸々を教え始め、上手く一族が生きてゆけるように着々と算段を整えます。
12月半ば、火叢は交神の儀のため、万珠院紅子の神域に赴きます。
そこは彼岸花が炎のように群れ咲く静謐な場所でした。
神域と同じ静謐な雰囲気を纏った女神と過ごすうちに、
表に見せてはいないものの内面に抱いていた激しい怒りも少しずつ鎮まってゆきました。
元々、母・宝や妹・灯火の面倒を自然と見ていたように肉親の情の深いところがある火叢。
落ちてた絵巻物を拾っただけという実に適当な指名をしたとはいえ縁を持ち、
彼女の気質が自分の好みに沿うものであれば余計に、自然と宥められたのでした。
万珠院紅子の方も朱点からの解放の際に束の間目にした火叢に興味と好意を抱いていて、
手違いでうっかり火叢を怒らせたイツ花(昼子)のフォローのために装ったのではなく、
純粋に火叢との時間を好ましく過ごしました。
この交神(火叢を落ち着かせた功績)が評価されて、
万珠院紅子の(昼子の中での)位階が赤丸急上昇というささやかな後日談があります。
(システムメッセージでこんなのが出てきたので)
また、火叢の初手と、交神留守後は灯火・蒼助・月夜の奮闘で、
京内での久純一族の評判は落ちることなく持ち堪えました。
けれど朱点を解き放ってしまったために晴れやかな場へ出ることは自粛すると、
春の御前試合への出場は自主的に謹慎する意向を伝えています。
そのことで尚一層「夏は是非に出場してくれ」と待望されるようになっています。
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